「なんかパソコンの動きがおかしい…」と感じたとき、ウイルスやマルウェアへの感染が原因のひとつとして考えられます。ウイルスは感染してもすぐに気づけないことが多いですが、必ずどこかにサインが現れます。この記事では、感染を疑うべき7つのサインと、それぞれの対処法を解説します。
サイン1:パソコンの動作が急に重くなった
ウイルスはバックグラウンドで常時動作し、CPU・メモリ・ネットワークを消費し続けます。心当たりのないアプリを追加していないのに急に重くなった場合は、タスクマネージャーで不審なプロセスがないか確認してください。
Ctrl + Shift + Esc でタスクマネージャーを開き、「プロセス」タブでCPUやメモリ使用率が高いプロセスをチェックしましょう。
サイン2:知らない広告が突然大量に出る
ブラウザを開くたびに見覚えのない広告やポップアップが出る場合、アドウェア(広告型マルウェア)が仕込まれている可能性があります。特にブラウザのホームページが勝手に変わっていたり、検索エンジンが差し替えられていたりすれば要注意です。
サイン3:知らないソフトがインストールされている
「コントロールパネル」→「プログラムと機能」(またはWindowsの設定→アプリ)で、インストール済みアプリ一覧を確認してみてください。自分でインストールした覚えのないソフトがある場合、マルウェアが勝手に入れた可能性があります。
サイン4:パソコンが勝手に動く・再起動する
誰も操作していないのにマウスが動いたり、画面が切り替わったり、突然再起動する場合は、リモートアクセス型のマルウェア(RAT)が侵入している疑いがあります。このタイプは外部から遠隔操作が可能で、個人情報の窃取などに使われます。
サイン5:セキュリティソフトが無効になっている
ウイルスの中には、発覚を避けるためにセキュリティソフトを無効化しようとするものがあります。Windows セキュリティの「ウイルスと脅威の防止」が突然オフになっていたり、設定を変更できなくなっていたりしたら危険サインです。
サイン6:メールやSNSから身に覚えのないメッセージが送られている
友人から「あなたのアカウントから変なリンクが送られてきた」と言われた場合、アカウントが乗っ取られているかもしれません。パスワードの使い回しや、フィッシングサイトでの入力が原因として多く見られます。
サイン7:ストレージの空き容量が急に減った
ウイルスがファイルを暗号化したり(ランサムウェア)、大量のファイルを生成・コピーしたりすることで、ストレージが急激に圧迫されるケースがあります。原因がわからない容量減少には注意が必要です。
感染が疑われたときの対処手順
- インターネットをいったん切断する(被害の拡大を防ぐ)
- Windows セキュリティでフルスキャンを実行する
- パスワードを別のデバイスから変更する
- 心当たりのない変更を元に戻す
ただし、感染が深刻な場合は自己対処で状況が悪化することもあります。データを失う前に専門家への相談をおすすめします。
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