「最近パソコンが遅い…メモリを増やせば速くなるって聞いたけど本当?」——そんな疑問をお持ちの方は多いはずです。結論から言えば、使用状況によっては大きく改善する場合があります。今回はメモリ増設の効果と、購入前にチェックすべき注意点を解説します。
メモリ増設で速くなるのはこんな時
メモリ(RAM)はパソコンの「作業机」に例えられます。机が狭いと書類を広げられず、何度も引き出しから出し入れする必要があります。同様に、メモリ不足だとSSDやHDDから何度もデータを読み込み、動作が遅くなります。
- 複数アプリを同時に使う(Chrome大量タブ、Excel・Wordを同時起動など)
- 動画編集・写真加工をする
- Web会議とブラウザを同時に使うテレワーク用途
- 起動から徐々に重くなる状態
これらに当てはまる方は、増設効果を体感しやすいです。
逆に効果が薄いケース
すでに大容量メモリ(16GB以上)を搭載していて、それでも遅い場合は、メモリ以外の原因(HDD→SSD換装が必要、CPU性能不足、ウイルス感染など)が考えられます。やみくもにメモリを買う前に、原因を見極めることが重要です。
何GBあれば快適?2026年の目安
- 4GB:ネット閲覧・メール程度ならギリギリ(買い替え推奨)
- 8GB:一般的な事務作業に対応
- 16GB:複数アプリ同時・テレワーク・軽い動画編集まで快適
- 32GB以上:本格的な動画編集・ゲーミング・開発業務向け
購入前にチェックすべき4つのポイント
1. 規格(DDR3/DDR4/DDR5)
マザーボードが対応する規格と一致する必要があります。DDR4のスロットにDDR5は挿せません。
2. 周波数(MHz)
同じDDR4でも2666MHz、3200MHzなど種類があります。マザーボード対応周波数の範囲内で選ぶこと。
3. 容量とスロット数
例えば「8GB+8GB」のデュアルチャネル構成のほうが、「16GB×1枚」より高速。空きスロットの確認も忘れずに。
4. ノートPCはSO-DIMM、デスクトップはDIMM
形状が違うため、必ず確認してから購入しましょう。
自分で交換が不安なら専門店へ
メモリは比較的交換が容易なパーツですが、相性問題や静電気による故障のリスクもあります。ノートPCは分解が難しい機種も多いため、自信がない場合は専門店に依頼するのが安心です。
BULLCOMでは、メモリ増設の相談から作業まで対応しています。持ち込み診断料は無料ですので、お持ちのパソコンに最適な容量・規格をお気軽にご相談ください。出張・郵送修理にも対応しています。

