「電源ボタンを押したのに、パソコンが全く反応しない」——そんな経験はありませんか?突然の電源トラブルはとても焦りますが、原因の多くは自分で確認・解決できます。修理に出す前に、次の5つのポイントを順番に試してみましょう。
1. 電源ケーブル・バッテリーを確認する
最もよくある原因のひとつが、電源の供給不足です。
デスクトップPCの場合:
- 電源ケーブルがコンセントとPC本体にしっかり刺さっているか確認
- 電源タップを使用している場合、タップのスイッチがONになっているか確認
- 別のコンセントに差し替えて試してみる
ノートPCの場合:
- ACアダプターが正しく接続されているか確認
- 充電ランプが点灯しているか確認(点灯しない場合はアダプター不良の可能性)
- バッテリーを一度取り外し、ACアダプターだけで起動を試みる(取り外し可能な機種の場合)
2. 放電(強制リセット)を試みる
静電気や一時的な電気系統の乱れが原因で起動しないことがあります。「放電」を行うことで解消できるケースが多いです。
- 電源ケーブルやACアダプターをすべて取り外す
- ノートPCの場合はバッテリーも取り外す(取り外し可能な機種のみ)
- 電源ボタンを15〜20秒間長押しする
- 再度ケーブルを接続して電源を入れてみる
3. 周辺機器をすべて取り外す
USBメモリ、外付けHDD、プリンター、マウス、キーボードなどの周辺機器が原因で起動できないことがあります。すべての周辺機器を取り外した状態で電源を入れてみましょう。
4. モニター・ディスプレイを確認する
パソコン本体は起動しているが、画面に何も映っていない——というケースもあります。
- モニターの電源が入っているか確認
- 映像ケーブル(HDMI・DisplayPort・VGAなど)がしっかり接続されているか確認
- モニター側の入力切替が正しいか確認
- 別のモニターやテレビに接続して試してみる
5. BIOSが起動するか確認する
電源を入れた直後にF2キーやDeleteキーを連打すると、BIOS画面が表示されます(メーカーによって異なります)。
- BIOSが表示される場合:Windowsのシステムファイルやストレージの問題が考えられます
- BIOSも表示されない場合:マザーボードや電源ユニットなどハードウェア側の故障が疑われます
それでも解決しない場合は
上記の手順をすべて試しても改善しない場合、内部パーツの故障(電源ユニット、マザーボード、メモリなど)の可能性があります。無理に分解しようとすると状況が悪化する場合がありますので、お早めに専門店にご相談ください。
BULLCOMでは持ち込み診断料は無料です。「電源が入らない」「起動しない」などのトラブルは、まずお気軽にご来店・ご相談ください。出張・郵送での対応も承っております。

