夏の間フル回転していたパソコンは、内部にホコリを溜め込んでいます。神戸・明石のBULLCOMでは、秋が内部清掃にいちばん適した時期だとお伝えしています。夏の熱害から解放され、冬の暖房シーズンで再び乾燥・ホコリが舞う前——その谷間が今です。放置するとどうなるか、どう掃除するかをご案内します。
ホコリが溜まると何が起きるか
ホコリは単に「汚い」だけの問題ではありません。
- 冷却効率の低下:放熱フィンが詰まり、熱が逃げなくなる
- ファンの寿命短縮:軸に絡んで負荷がかかり、異音の原因になる
- 性能の低下:熱がこもると、パソコンが自分で性能を落とします
- 突然のシャットダウン:保護機能が働いて電源が切れる
- 湿気を吸って通電の原因に:ホコリは湿気を含むと導電性を持ちます
最後の項目は見落とされがちですが、**神戸・明石のように湿度が高い地域では実害が出ます。**ホコリが湿気を吸って基板上で通電し、故障につながることがあります。
掃除の前に:置き場所を見直す
掃除も大事ですが、そもそも吸い込む量を減らす方が効果的です。
| 良くない置き方 | 理由 |
|---|---|
| 床に直置き | 最もホコリを吸います。床上30cmは特に濃い |
| カーペット・ラグの上 | 繊維くずを吸い込みます |
| 壁にぴったり付ける | 排気が滞留し、同じ空気を吸い直します |
| 窓際で外気が直接当たる | 砂ぼこり・花粉が入ります |
| 布団・膝の上(ノート) | 吸気口を完全に塞ぎます |
デスクトップを床に置いている方は、台に載せるだけで吸い込み量が大きく変わります。10〜20cm上げるだけでも違います。
掃除の手順
準備するもの
- エアダスター(缶タイプ)
- 柔らかいブラシ(使い古しの歯ブラシでも可)
- 掃除機(直接内部に当てない)
- マイクロファイバークロス
手順
- 電源を切り、コンセントを抜く(ノートはバッテリーも外せるなら外す)
- 数分待って放電させる
- 屋外かベランダで作業する(室内でやると舞ったホコリが戻ります)
- 排気口・吸気口にエアダスターを短く吹く
- ファンにはブラシを添えて、羽根が回らないよう押さえながら吹く
- 表面のホコリを掃除機で吸う(内部には差し込まない)
やってはいけないこと
- ファンを高速回転させる:エアダスターを長く吹き付けると軸を傷めます。必ず押さえてください
- 掃除機を内部に直接当てる:静電気で部品を壊すおそれがあります
- 濡れた布で内部を拭く
- エアダスターを逆さで使う:液体が噴出します
分解が必要な場合
表面からの掃除で改善しないときは、内部に固着したホコリが原因です。デスクトップは側面パネルを開ければ届きますが、ノートPCは分解が必要で、機種によっては難易度が高くなります。
- ネジの種類が複数あり、位置を間違えると破損する
- 内部がフラットケーブルで繋がっており、断線しやすい
- 保証が残っている場合、分解で無効になることがある
**自信がなければ開けない**ことをおすすめします。持ち込み診断は無料ですので、状態だけ見せていただければ清掃の要否と費用をお伝えできます。
掃除の頻度
| 環境 | 頻度 |
|---|---|
| 一般的な家庭 | 年1〜2回 |
| ペットがいる | 年2〜3回(毛が詰まります) |
| 喫煙環境 | 年2〜3回(ヤニでホコリが固着します) |
| 工場・作業場 | 3〜4か月ごと |
ペットのいるご家庭は特に注意してください。毛は放熱フィンに絡みつき、エアダスターでは取れなくなります。
こんな症状は清掃のサイン
- ファンの音が以前より大きい、常に回っている
- 排気が熱い、本体が熱くなる
- 動作が重い、突然シャットダウンする
- 排気口を覗くと綿ぼこりが見える
BULLCOMのサポート
- 内部清掃(持ち込み診断は無料)
- 放熱材(グリス)の塗り直し
- ファンの交換
- あわせてストレージの健康診断
- 神戸市・明石市へ出張対応(出張エリアA・¥5,500〜)
「音がうるさくなった」段階でお持ちいただくと、ファン交換まで至らずに済むことが多いです。神戸市・明石市へ出張も承ります。
まとめ
秋は内部清掃に最適な時期です。ただし掃除より先に、置き場所の見直しの方が効果があります。床直置きをやめて台に載せるだけでも吸い込み量は減ります。
掃除の際は必ず電源を抜き、屋外で、ファンを押さえながらエアダスターを短く吹いてください。ノートPCの分解に不安があれば、無理をせずご相談ください。

